なぜFXで負ける人が多いのか?心の問題が大きい??

 

 

FXは知識量では勝てない、まじめなトレーダーを苦しめる魔物の正体、ということでお話していきたいと思います。まず話を始める前に常識という言葉があると思うんですけどこれは生まれた土地の文化とかね宗教とかが違えば全部この常識ってのが変わってきちゃう訳ですよね。なので戦争なり何なりってのが起こってる訳ですけど、まあFX、相場においても相場の常識というものと社会の一般的な常識というものがあまりにも違うものですから矛盾を感じてそこに苦痛が芽生えてトレードが思うようにいかないという風になってしまうんですね。だからひょっとしたらその相場の常識みたいな常識を基準にね、生まれ育った人なんかはこの相場に出会ったときなんかも全くなんの苦労もせず当たり前のことのようにね、トレードをしてそして買ってしまうんじゃないかと。でも私達っていうのは結局そういう生活なり常識なりをしてきてないんですよね。そういう常識の下に生活をしてきてないものですからそこが難しいんですね。要は社会の常識と相場の常識ってのが全く違うと。例えば努力という言葉がありますよね。一般的に考えれば努力っていうのは努力すれば評価されますよね。結果が出なくてもなんやかんや言って努力を見てた人には評価されるじゃないですか。ところが相場では努力って全く評価されないですよね。というか誰も見ててくれないんでね、評価されようがないんですけど。そうなると人間ってどう思うかというと努力すれば評価されるっていうのが当たり前の世の中で生きてきてますから評価されないってことに対して憤りを感じるんですよね。冷静に考えたらおかしな話なんですけど相場は中立ですからね。でもやっぱり今までの常識っていうのがそういう気持ちにさせてしまうんですよ。
そして責任という言葉もありますよね。例えば一般社会の常識であれば責任をとるっていいながらも結構責任転嫁してね責任逃れ出来る場面ってたくさんありますよね。例えば会社でミスをして責任をとるっつったってせいぜいクビになるぐらいでね命までとられることはない訳じゃないですか。だいたいミスをしたって一つ上の責任者がいてねフォローしてくれたりとかする訳ですよね。でも相場の場合には100%自己責任ですよね。勝とうが負けようが全資産を飛ばそうが全て自己責任で誰のせいにも出来ないんですよ。ここも一般社会と常識の大きな違いだと思いますよね。
情熱と努力って皆好きじゃないですかね。でも一般的に言えば情熱ってのはねこう持ち続けてやってけば誰かこう応えてくれるわけですけど相場逆ですよね。情熱持ってても裏切られることの方が多いわけですよね。この辺も普通で考えたら応えてくれるはずなのになんで裏切られるんだっていう風に思っちゃうわけですよね。そういう感情が芽生えてしまう。要はまとめると相場の常識と社会の常識との間にギャップがあるんですね、認識の。認識のギャップ、これにトレーダーの人は皆やられてしまうんですよ。この認識のギャップっていうのがいわゆる苦痛なんですよね。痛いんですよね。痛いんでなんとかこれを避けようとするわけですよね。この苦痛を避けようっていう行為が実はさらに負けを呼び込んでしまうわけですよ。
ところが例えばビギナーズラックってありますよね。なんでビギナーズラックって起こるかって言ったら初心者っていうのは最初の段階では損をしてないですから痛みがないんですよね。痛みを知らないんですよね。だから最初の損が出るまでは痛みを感じないわけですよ。ところがやってると損を出しはじめるわけですよね。そしてその痛みが経験になってビギナーズラックっていうのが起こらなくなってくる。この認識ギャップにハマっていくわけですよね。一般的な常識を持った普通の人であればこういった苦痛苦痛苦痛苦痛ってのが頭にずっとこうこびりつくわけですよね。でもそれを苦痛って認識できてないんですよね基本。その苦痛ということに対して正当化し始めるんですよね。それがいわゆる正義の仮面を被って、本当は痛い、ヤダ、苦痛なのにそうやって素直に思えずに、今度は逆に相場は敵だと相場を敵に回すわけですよね。相場は敵なんでやっつけないといけない。負けられないと。いう風になって更に今度は負けないためにもっと知識を得ないといけないと相場の事をもっと知らないといけないと強く思うわけですね。そうすると段階的にですね苦痛から今度それが負けられない、やっつけてやろうていうね復讐心になってさらには自分の思い通りに動かさないといけない、というか動かないと変だ、でこういう風にするためにはもっと知識を得て分析をしてね、テクニカル分析を一生懸命勉強してもっと知識を蓄えればこの相場は支配出来て、復讐も果たせるとそうすれば痛い目にもあわないと、分析こそが苦痛を避ける唯一の方法だ、っていう風に思いこんじゃう訳ですよね。これが分析のブラックホールの入り口なんですね。どんどんどんどん知識を得ようとするわけですよ。サポートライン、レジスタンスラインもそうですし、トレンドライン、移動平均線、ストキャスティックス、RSIとにかく色んな知識をどんどんどんどん吸い込むわけですよ。吸い込んでも吸い込んでも埋まりきるもんじゃないですよね。無数の組み合わせがあるんでね、このブラックホールに吸いこまれて行く事によって次に何が起こるかっていうと、今度は何かをしようと思った時に判断が遅れてしまうんですよね。躊躇してしまう。知れば知るほど心が負けると、一生懸命頑張ってるんですよ。一生懸命頑張ってるんですけど、完全に頑張って後ろに下がってるんですよね。後ろ向きの努力。ほとんどがここなんですよね。で、一部の分かってる人間は前向きの努力でできてるんですよ。でもほとんどの人がこのね認識ギャップの罠にハマって後ろ向きの努力しか出来なくなってしまっている。これはなぜかというとどうやって苦痛を避けようかというところにもう焦点、フォーカスを開けてそこを深堀りしてるわけですよ。苦痛を避ける方法をね。そして一生懸命勉強するわけですよ。苦痛を避けるために。ところが残念ながら苦痛を避ける方法はありません。これ凄く大事なんでね是非これ肝に銘じといてほしんですけど、苦痛を避ける方法はないんですよ。一つもないんです。苦痛を避けられないっていう前提に立てば、じゃあどこにフォーカス&ディープスすれば良いかって言ったら結局はここなんですよね。自分の基準に対して深掘りしてそしてそこに対して絶対の自信を持つってことです。ここは深く掘り下げて良いと思うんですよね。これはシンプルであればあるほど効力を発揮します。複雑なのはダメですね。小学生に説明しても十分意味が、話が通じるぐらいのシンプルな基準、そこにのみフォーカスしてそしてそれを検証によって深掘りしていくと、そういうことが大事なんですよね。例えばラーメン屋さんがあるじゃないですか。ラーメン屋さんで言うんであれば基準ていうのは味の事ですよね。味というのはこのラーメン屋さんのコンセプトなんですよ。だから相場においても自分の基準、ルールってのは自分の相場に対して向かい合ったときのコンセプトなんですよ。そしてそのコンセプト味に対して揺るぎのない自信を持たないといけないんです。もちろんねこの味に対してお店に来たお客さんがね100人が100人美味いというかどうか分からないんですよ。不味いと思う人もいるかもしれない。二度と来ないね、お客さんもいると思いますよ。でもだからといってせっかく自分がフォーカス&ディープして作り上げたこの味をねくるくる変えたら意味がないんですよ。何が正しいかわかんなくなっちゃうんですよね。僕ラーメン大好きなんでラーメン屋さんいろんなとこ行ってるんですけど、とにかくですね僕がラーメン屋さんを選ぶ基準っていうのは色んなラーメン作ってるところは行かないんですよね。とんこつラーメンもあるわ和風ラーメンもある、カレーラーメンもあ、中華そばもある…そういうところは大概不味いですね。何故かっていうとコンセプトがハッキリしないですからね。深掘りしてないですもん。僕の行くラーメン屋さんっていうのは中華そば系だったら中華そばしか作ってない、味も一種類、後は具が違うぐらい。そういうところにいきますね。