気まぐれなトレードは排除する!トレードのルールを決めよう

 

 

トレードルールについて解説していきたいと思います。裁量トレードのルールはシステムトレードとは違いますので決められる範囲でのルール決めということになります。もちろん全ての状況判断をその都度場面場面に応じて行っていくのは間違いではないんですけど、ある程度ルールを決めといたほうが迷いが少なくなります。初心者の方で特に多いのが例えば今ドル円が安いとか高いとかそういう一般的な値頃感でトレードしてる人っていうのが大勢いるとおもいます。ですが継続的な収益を上げていくためには気まぐれなトレードを排除して一貫したトレードを行えるようにならなければいけません。そのためにトレードルールが必要となります。
トレードルールって聞きますと、どこでエントリーをしてどこでエグジットするかということを思い浮かべると思うんですけど、これだけがトレードルールではありません。そしてライフスタイルや考え方が人それぞれ違いますので必ず皆が皆同じトレードルールにはならないと思います。100人勝ち組トレーダーがいれば100人違った考え方があって当然だと思います。では決め手を考えなければならないトレードルールについて見ていきたいと思います。
まず一つ目は取引市場です。取引を行う市場は為替でも指数でもなんでもいいんですけど満たさなければならない条件というものがあります。まず一つ目の条件が高い流動性があるということです。高い流動性っていうのはすぐ、容易にトレードが出来るということがありますし、高い流動性があるということはチャートが飛んだりしないで綺麗なチャートになると、そういうメリットがあります。そして二つ目の条件は24時間市場が開いているかということです。ポジションをいつでも好きな時にたてて好きなときに決済出来るということが二つ目の条件です。そして三つ目の条件が取引コストが安いかということです。短期トレードの場合スプレッドやスリッページなどの取引コストが占める割合っていうのがトレードに対して大きくなってしまいますので単純に取引コストが安いほうがいいということになります。高い流動性がある、そして24時間オープンしている、そして取引コストが安いということです。この条件を満たす取引市場であればどこでも良いと思います。??であればこの条件満たしてますので、あとはどの通貨ペアを主に監視してどの通貨ペアをトレードしていくのかということをあらかじめ決めておきましょう。

 

続いては取引時間です。自分が取引することが出来る現実的な時間帯と時間帯による値動きを考慮して取引する時間帯を決めておきましょう。為替市場のように24時間オープンしているマーケットの場合は時間によって取引量に差がありまして、その時間帯によって値動きに差が出てくることがあります。為替市場の時間帯は主にアジア時間とロンドン時間、ニューヨーク時間と呼ばれる3大市場に別れています。このアジア時間の値動きの特徴としてはトレンドが発生しにくく、レンジ相場になりやすいという特徴があります。だいたい日本時間でいいますと朝9時から15時ぐらいまでですね。これがアジア時間です。アジア時間はレンジになりやすいのでアジア時間でトレードする場合でしたらトレンドフォローのトレードを行うよりもレンジの上限から下限を狙っていくようなレンジトレードの方が有効になると思います。そしてロンドン時間以降になりますと取引が最も活発になる時間帯でトレンドが発生しやすい相場となりやすいです。日本時間にしますとだいたい15時から深夜1時ぐらいですね。これはロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯なんですけど、この時間帯が一番取引が活発になります。それぞれ利益を出すためには値下げを狙っていくわけですから値動きがなくては話になりません。ですので取引が一番活発になるロンドン時間以降がトレードする上では最も効率的な時間帯ということになりますね。ですがサラリーマンの方で深夜にしか取引出来ないっていう方もいると思いますし、反対に今昼間しかトレード出来ないっていう人もいると思いますので、そのあたりは人それぞれ違うと思いますのでライフスタイルと今お話したような時間帯に夜値動きの違い、これも考慮して自分が取引する時間帯っていうのを決めると良いと思います。
それから指標発表の対応ですね、重要経済指標の発表っていうのは大きく動きますのでこの時の対応をあらかじめ決めておくと良いと思います。私の場合は指標発表時には取引しませんので見送りとしてます。それから年末年始などの対応ですね。年末年始などはイレギュラー相場となりやすいので12月の何日から1月の何日まではトレードしないと、そういった日々のスケジュールなんかも決めておくと良いと思います。
続いては資金管理のルールです。資金管理のルールなんですけど、まずはどれだけ資金が減ったらトレードを停止するのかというのを決めておきます。損をするためにトレードをしているわけではないのでこんなこと決めたくないと思うかもしれないんですけど、これを決めておきませんと失敗した時に資金をリカバリーするのがどんどんどんどん大変になってしまいますので必ず決めるようにしてください。一旦資金が減ったらトレードを停止してトレードを見直すということですね。それから資金管理のルールで決めなきゃならないのはポジションサイジングですね。資金量と個人がですねどれだけリスクを許容できるのかということによって適正なポジションサイジングっていうのは変わってきますので一概には言えないんですけど、私の場合は1%ルールによる資金管理というのを推奨しています。これは資金量に対して1回のトレードで1%のリスクに収まるということです。こういったルールを決めておくということです。分割エントリーを行ってやっていくという場合はそういったポジションの管理のルールっていうのも決めておく必要があると思います。また1日でどれだけ損をしたらトレードをしないとそういった制限なんかも決めておくといいのかなと思います。このあたりはご自身の資金量そしてリスク許容量にあった適切なルールを決めておくといいと思います。
あとは売買ルールのほうに入ってくるんですけど、これはエントリーのルール、エグジットのルールです。これは裁量判断に関わってきますのできっちりきっちり決めると柔軟性が無くなってしまいますので明確には決められないかもしれませんけど、ここでエントリーをしてこうなった場合は決済するということを決められる範囲でですね決めてまとめておくといいと思います。そして続いては利食いのルールです。利食いといっても分割決済があったり成り行き決済があったりOCO決済があったりですねトレーリングストップですとかそういった様々な方法がありますんでどのような形で利食いを行っていくのかというのをあらかじめ決めておくと良いと思います。
今ざっとお話しましたけれども、取引市場について、取引時間、そして資金管理、ポジションサイジング、エントリー・エグジットのルール、そして利食いのルールとというようにですねだいたい決めておきたいトレードルールはこのあたりになるかと思います。こうやって見てみると結構ありますよね。あまりここまで決めてない人がほとんどだと思うんですけど、エクセルかなんかでルールをまとめて印刷してですね紙に、壁やなんかに貼っておくだけでも違うと思います。やっぱりプロとしてやっていくんであればこういった規律やルールはですねとても大切でトレードが上手くいかなかったりですね迷ったときに大きな助けとなってくれますので是非自分なりの自分に合ったトレードルールっていうのを考えるようにしてみてください。